「ネクスト・ソサエティ」
歴史が見たことのない未来がはじまる
P・F・ドラッカー著
上田惇生訳
本書からの氣づき・学びをシェアしたいと思います。
「第V部 ビジネス・チャンス」
「第1章 企業家とイノベーション」より
・企業家精神ナンバーワンの国
一位はまちがいなく韓国である。二位は台湾。
・ベンチャーが陥る、企業家精神の四つのわな
第一のわな:成功の拒否
第二のわな:利益志向
第三のわな:マネジメントチームの欠如
第四のわな:自らの役割の喪失
・大企業の場合は、カイゼン、展開、イノベーションのすべてを同時に行なっていかなければならない。
「第2章 人こそビジネスの源泉」より
・二つの成長産業―人材派遣業と雇用業務代行業
・あらゆる組織にとって、働き手の心身の健康と幸福に気を配ることが格段に重要になっている。
・知識を基盤とする知識組織では、システムそのものの生産性を左右するものが、知識労働者一人ひとりの生産性である。
・知識労働者は(労働力ではなく)資本である。
「第3章 金融サービス業の危機とチャンス」より
・今日、金融サービス業には三つの道しかない。
もっともやさしくもっとも選ばれる可能性の大きな道が、これまでうまくいってきたものを続けることである。もちろん、それは衰退への道である。
第二の道は、イノベーションを行なう他の産業からの新規参入者、シュンペーターのいわゆる創造的破壊者にとって代わられることである。
もちろん第三の道もないわけではない。それは、今日の金融サービス業自らがイノベーションを行ない、自らに対する創造的破壊者になることである。
「第4章 資本主義を越えて」より
・経営陣が大金を懐に入れつつ大量のレイオフを行なうことは、社会的にも道義的にも許されない。そのような行為が一般社員にもたらす憤りとしらけは、必ず高いつけとなって返ってくる。
人間として生きるということの意味は、資本主義の金銭的な計算では表せない。金銭などという近視眼的な考えが、生活と人生の全局面を支配することがあってはならない。
・中国はどうなるか?
今後十年内に中国も大きく変わる。
社会不安を起こすことなく、非効率的な国有企業を再生させることが、これからの中国にとって最大の難関である。
・中国がとりうる道のうち、いろいろな意味でもっとも現実的な道は、いくつかの分野に資源を集中し、業績をあげる企業を育て、外国資本を惹きつけるというものである。いま上海がとっている道であり、うまくいっている道である。
・二十一世紀の最大の不安定化要因は何か?
何といっても人口構造の変化である。ただし、先進国における最大の問題は高齢化ではない。少子化のほうである。
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社会・世の中はつねに変化し続けており、今後も変化は続いていく。そのことだけは間違ないでしょう。
起きた事象に対してどの様に認識し対応していくかは大事なことですが、同様に、自身の目で事実をよく見て、今後起こるべき変化に向けて予測・準備することも大事なことだと感じます。
ご精読ありがとうございます。
愛と感謝をこめて
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