スティーブン・R・コヴィー著
ジェームス・スキナー、川西茂訳
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「7つの習慣」について反復学習を行い、学びを書き記しておきます。
「第一部 パラダイムと原則について」
「人生の扉を開く『7つの習慣』」より
・私たちの人格は、繰り返される習慣の結果として育成されるものである。昔の格言に「思いの種を蒔き、行動を刈り取り、行動の種を蒔いて習慣を刈り取る。習慣の種を蒔き、人格を刈り取り、人格の種を蒔いて人生を刈り取る」というものがある。
・習慣は、知識とスキルとやる気という三つの要素からなっている。
・生活を変化させるには、大きな目的によって動機づけられる必要がある。今すぐ欲しい結果を我慢して、将来本当に得たい結果を追求しなければならない。
・多くの会社は、口先では顧客満足をうたい文句にしながら、顧客と接する従業員のことを完全に無視している。P/PCバランス(P:目標達成、PC:目標達成能力)の原則で考えるなら、「顧客満足を願うなら、一番大切な顧客に接するのと同じように従業員にも接しなさい」ということになる。
人の手はお金で買うことができるが、心を買うことはできない。熱意と忠誠心は人の心の中のものである。創造力、創意工夫、改善の精神は頭の中に宿るのだ。
組織のPC(目標達成能力、またはそれを可能にする資源)を育成するには、従業員を顧客同様に扱う必要がある。激しい環境変化に対応しなければならない現代の組織にとっては、従業員が率先力を発揮し、熱意と知恵を自発的に活かしてもらう以外に成功する方法はないのだ。
・この本は一度通読しただけで本棚にしまい込んでおくようなものではないと考えてほしい。
・第一、第二、第三の習慣(私的成功の習慣)に対して「変化の扉」を開ける結果は、自分の信じる力の飛躍的な向上である。自分自身をさらに深く知るようになり、自分の本質、最も深い価値観、独自の貢献する能力に目覚めるようになる。その価値観に基づいて生活すれば、誠実、自制、内的な方向性が増し、充実した平安な気持ちに満たされる。他人の意見や人との比較によってではなく、自分の中から自分自身を定義できるようになる。それによって第三者が見ているかどうかではなく、正しいかどうかで物事を判断し行動することができるようになるのである。(略)
そして、第四、第五、第六の習慣(公的成功の習慣)を受け入れるにつれて、悪化したり、あるいは壊れたりした大切な人間関係を癒し、もう一度それを築き直す能力とやる気を発見し、実際に取り組むようになるだろう。良い人間関係はさらに改善され、もっと深く、堅固で、創造的で、新しい発見に満ちたものになっていく。
そのうえで、第七の習慣を身につけることによって、ほかの六つの習慣を最新再生し、真の自立と効果的な相互依存の土台をつくることができるようになる。この第七の習慣を通して自分で充電できるようになる。
・これらの習慣を勉強するにあたって、変化と成長の扉を開けるよう心からお勧めしたい。自分に対して忍耐強くあってほしい。成長のプロセスは行きづまりやすいものだ。自己改善の領域に入ることは、まさに聖地ともいえる神聖な場所に足を踏み入れることである。しかし、これに優る投資はない。
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私がもっとも影響を受けている本のひとつです。
繰り返し復習して、本書の教えを深く理解し、自分の人生の中心に正しい原則を置き、私らしい人生を送っていきたいと思います。
ご精読ありがとうございます。
愛と感謝をこめて
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